ストーリーを通してSQLを理解する

ストーリーを通してSQLを理解する今日は、SQLを理解する手助けになる本の一つ「Head First SQL ―頭とからだで覚えるSQLの基本」の紹介です。

数年前に小飼弾さんの記事で目にして購入しました。はじめてのMySQLでデータベースのことが全く分からないときに手に取り、一度目を通し、今また読み返しています。読み返すというよりはざっと内容を追う感じです。

プログラミング経験が浅く、はじめてSQLを触ろうとするときに感じるわけのわからなさ、面倒臭さ、イライラというのは僕も数ヶ月前に感じていたのですが、本書はその一部を軽減してくれるかもしれません。

イラストや図解などを多用した読みやすい入門書は多くありますが、文章はまともなものがほとんどです。しかし、本書に関しては文章が少しふざけています。ちょっぴりお調子者の主人公がSQL文と格闘しながら、次第に自分のビジネスを確立していくという物語がありますが、その軸が見えなくなるくらい、様々なケースが提示され、読者はそれを読みながらああでもないこうでもない、この絵はふざけている、なんか吹き出しのフレーズがなんだか変などと考えながら読み進めることになります。その過程でSELECT文から結合、セキュリティに関することまで一通りの基礎を学ぶことができます。

コマンドラインに実際に入力しながら学習するのもよいのですが(実際にデータベースを使った経験があった方が理解が高まるのは間違いないですが)、一度MySQLを使ったことがあり、基礎を固めたいという初級者に取っては、コマンドラインに入力せず読み進めていくことがある程度前提とされている本書は気楽に手に取れるものであり、よいのかなと思います。「さて、入力してみましょう」というコメントはほとんど文章中にでてきません。

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