iDrawで『「ベジェ曲線」習熟ドリル 改訂二版』をやってみた結果

iDrawで『「ベジェ曲線」習熟ドリル 改訂二版』をやってみた結果

プログラマも絵を描きたい!

プログラマーがイラレで絵を描けるようになると、こうなる – pblog という記事を@kyokoshimaさんが紹介しているのを見て、「僕もベジェ曲線を使ってイラストを描きたい!」と思って、同じパスを通って勉強してみることにしました。

しかし、イラレがない。高い!

ということで、ベジェ曲線の勉強と割りきって同様の機能を持つ、iDrawでまずは「改訂二版〈Illustratorで学ぶ〉「ベジェ曲線」習熟ドリル」をやってみました。iDrawはイラストレータと似た機能を持ったMac用の描画アプリです。アプリの簡単なイメージを作成する際に普段よく利用しています。

結果として、ベジェ曲線の学習と割り切れば本書で紹介されている範囲のことはiDrawでもできることがわかりました。本書をiDrawで学習するために読み替えが必要だったこと、覚えておくと良いこと、イラストレータにはあるがiDrawにはない機能などをまとめておきたいと思います。

ベジェ曲線ドリル

改訂二版〈Illustratorで学ぶ〉「ベジェ曲線」習熟ドリル

イラストを描く際に最も基本となる曲線を描く方法を丁寧に解説してくれる本です。ドリル形式になっていって、レッスンが進むほど高度な内容になっていきます。僕は今回この本の解説にそって一つ一つ丁寧に学習していきました。

iDraw

AppStoreで購入できる図形描画アプリ。見た目が良いのと、使い勝手がMacの操作に馴染んでいるので愛用しています。アップデートも頻繁に行われているので信頼感があります。機能的にはイラストレータに見劣りしますが、似たようなことをしようとすればある程度できます。機能がシンプルなので簡単なイラストを書いたりベクターファイルを弄ったりするには意外と迷わず良いかもしれません。イラストレータに比べて価格が安いのがいいですね。

iDrawで本書を勉強する際に知っておくと良いこと

  • パス選択の解除はEscで行うと楽。
  • 「ダイレクト選択ツール」は「パス選択ツール」と読み替える。
  • 「パス選択ツール」のショートカットはa
  • よく使う「ペンツール」のショートカットはp
  • 角度の変更はプロパティ:形状を利用する。
  • 表示メニューからアウトラインモードに変更することができる。

iDrawでうまく行かなかった点(と、代替手段)

個人的にiDrawでうまく行かなかった点を書いていきます。アプリを使いこなしていないので、本当はできるということも含まれているかもしれません。また、イラストレータとiDrawは違うアプリなので、できないことが直接マイナスになるとは考えていません。代替手段が見つかったものはそれを記載しています。

  • Lesson1-2でパスの線上を「ダイレクト選択ツール」で選択して線を引っ張ることはできない。
    • Commandを押しながら、ドラッグすると同様のことができる。
  • Lesson1-8でパスの任意の端から続きのパスを描くことができなかった。
    • 既存のパスと新たに追加したパスを選択した上で、iDrawプロパティのパスメニューからパスの変更>接続を選択することでつなげることができた。
    • 変更メニューから、パスの方向を反転を選択すると続きを描画したいパスの切れ端を変更することができる。
  • Lesson1-10で、図形のアンカーポイントを残して線のみ削除をすることができない。
    • 代替手段は見つからず。
  • Lesson1-10で、図形の途中で使われているアンカーポイントの間の任意の線を削除できない。
    • ペンツールのはさみモードで削除したい線を一旦切断し、切断された先端のアンカーポイントを掴んだ上でDeleteをするとそのアンカーポイントの関係する線が消える。これを切断した両方の線に対して行う。
  • Lesson3-2で、イラストレータの「アンカーポイントの平均」というメニューがあるようだが、iDrawにはない。
    • 代替手段は見つからず。
  • Lesson3-3で、イラストレータの「ブレンド」という機能が有るようだが、iDrawにはない。
    • 代替手段は見つからず。
  • Lesson4-1以降で、イラストレータのフィルタ系の機能はiDrawにはない様子。
    • 代替手段は見つからず。

その他、ベジェ曲線を書くための個人的メモ

  • アンカーポイントを2つ書いた後に、2つ目のアンカーポイントをタップすると駆け抜け中止(進行方向の方向線を消す)をすることができる。
  • 曲線が滑らかに連結しているアンカーポイントを「スムーズポイント」という。
  • 曲線が角度を持って連結しているアンカーポイントを「コーナーポイント」という。
  • 角度の浅いアンカーポイントは不要であることが多い。

直線と曲線で描く

Lesson2 12

歯車

Lesson4 5

後記

やっぱ、イラストレータに比べると特にフィルタ関連の機能がないので、ちょっとした効果を付けたいときには不足を感じる。ベジェ曲線を描くことに関しては、そこまで不自由さを感じることはなかった。今後、もう少し高度なイラストを描くようになったらイラストレータの利用も考えてみよう。

普段、簡単なアイコンはiDrawで描くことが多いが、ベジェ曲線に関しては苦手意識を感じていた。今回、非常に基本的なところだけれどもまとまった時間を取ってしっかり学習したことで、苦手意識はだいぶなくなってきた。もちろんまだまだ下手だけど。

ほとんど本書にそってやったけれども、イラストレータの機能を利用しないとスピードががくんと落ちる部分など自己流で補った。

iDrawを使いこなしていない部分もあると思うので、ミスリードをしている所があればご指摘いただけると助かります。

次は参考にしたサイトにもある、「絵を描く仕事を始めたい! Illustratorキャラクター制作の教科書」に進んでいきたい。これはイラストレータでやるかなぁ。

追記 その後、Adobeの単体プランが月1980円のキャンペーンをやっているらしい(8/29まで)ということで、Illustrator買ってしまいましたw まぁ、Illustratorは毎月使用料がかかるので、iDrawの方が安くできることには代わりはありません。

学習ガイド

改訂二版〈Illustratorで学ぶ〉「ベジェ曲線」習熟ドリル

今回利用したイラスト描画アプリ

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