ちょっとすごいなと思えるアプリがあったので紹介です。
1Checkというアプリです。自分の書いた英文のスペルミス、文法誤用、その他の誤用を見つけ出し、点数をつけてくれます。また、間違えた部分を指摘して、補正してくれる機能もあります。補正の際に、候補も一緒に表示されそれがシンプルなのにとてもわかりやすいです。
文章だけでも伝わりにくい部分もあると思いますので、実際の動作画面を紹介します。
利用例
アプリを立ち上げてログインをすると、入力画面が現れます。今回は僕の先日のブログ記事(教養について考えてみた。結局イノベーションは教養から生み出される – Morizotter Blog)の英訳を適当に書いてみました。
Today, I participated in the Nikoniko Gakkai at the first time. Besides the theme of it, the idea hit on me. It was about the culture. It was a little thing. I’ll write it down as a note.
こんな文章を書きました。そして、画面上部の誤用チェックをクリックします。すると、
解析が始まります。10秒ほど待つと、結果が出ます。
結果です。うほ、誤用が2つ出てきました。元の文章を見ると、誤用の部分に正しい英文候補が表示されます。
こんな感じです。見えますかね。at the first time
ではなく、for the first time
ですよと、It was about the culture
ではなくて、It was the culture
ですよと。It was a little thing
ではなく、It was a trivial thing
ですよと。
It was the cultureでよいのか。あと、I’ll write it down がどうして、I’ll be written downに変換されちゃうんだろか、自動で補正してくれるので間違いはあるとは思いますが、自分で書いた文章よりはだいぶ良くなるでしょうし、勝手に修正するのではなくちゃんと候補も表示してくれるのでそこから調べて正解にたどり着くこともできます。
Today, I participated in the Nikoniko Gakkai for the first time. Besides the theme of it, the idea hit on me. It was the culture. It was a trivial thing. I’ll be written down as a note.
僕の文章はこうなりました。うーん、全部あっているわけではないと思いますが、勉強にもなるしいいんじゃないかなと思います。
これは変換候補のところにカーソルを当てた場面です。画面右端にその他の候補などが表示されます。
これは単語の意味が表示されているところです。こういうのが自動的に表示されちゃう!
おちゃめポイント
おちゃめってのは死後ですか?他の言葉が思い浮かばなかったので。。。
このアプリ、ちょっと調べたところ、今年の2月17日にバージョンが2.0.0になり日本語に対応したようです。ですが、その日本語がちょっとおかしなことになっています。いくつか紹介します。
誤字なのか、わざとなのか。
親近感を感じさせようとしているみたいです。
「お待ちくださいよ。」
「よ」を多用しています。誤用ではないですが。
文法間違いを教えてくれるアプリなのに、ちょっと日本語が変。でもきっと変じゃないんでしょうね。狙っているんですね。にくいな。ということで、英語を学習中の方や英語でちょっとした文章が書きたいけど有料は面倒だし時間かかるしお金かかるし、かと言って近くに聞ける人もいない、とりあえずGoogle翻訳でおりゃおりゃやってた人などにはとてもいいんじゃないかなと思います。
Mac版の他にWindows版やWeb版、ブラウザのプラグインなどもあるようです。