個人的なノートはMarkdownで取りたいと思っている。理想的なメモの特徴として、以下の2点があると思うからだ。
- 書きたいときにすぐに書ける。
- 読み返したいときにすぐに見つけられる。
僕にとってMarkdownはこれを満たしてくれるものだ。そしてさらに、以下の要素も追加できる。
- git管理が容易にできるので安心考えられる(ノートがなくなったらどうしようもないので,,)。
- 構造的に記述できるので見易い。
ただ、アプリを使わず純粋に.md単位でメモを取ろうとすると、「読み返したいときにすぐに見つけられる」というところがなかなかうまく行かない。ターミナル内で検索してもよいが、僕にとってはブラウザの操作性にはかなわない。そもそもディレクトリ内のMarkdownを管理する目的にアプリが殆ど無い。そこで、いくつか方法を考えた。
Markdownで書いたメモを見つけやすくするいくつかの案
- Jekyllでカスタムなレイアウトにしてローカルで使う
- WordPress(最近はMarkdownに対応している)をローカルで使う/公開して自分だけが使える状態にする
- アプリを使う
- FinderとMarkdown閲覧アプリの組み合わせでとりあえずの環境を作る
1についてが現時点で一番有力。JekyllでTagやカテゴリなどをつけた記事を分けて表示するビューを作ったり、最新更新順で見れるビューを作ったりすると十分だと思う。ただ、ちょっとまとまった時間がほしいところ。
2は個人的にWordpressをMarsEditでMarkdownで記述するのに慣れているので、次善策。mdファイルがバラけるし、ちょっと規模も大きくなってしまうので迷うところ。メモが気持よく取れれるのが目的だから、そう考えるとこれもいいかもしれないんだけど。
3としてはKobito – プログラミングのメモやスニペットの記録に最適なMacアプリケーションかUlysses III。Kobitoはすごく惜しい。検索がいまいちぴんとこない。Ulyssesは管理がすごく良さそうなんだけど、UIがちょっとしっくりこない。
4はとりあえず今やっていること。FinderとMarkdown閲覧アプリを組み合わせてそれっぽい環境を作ってる。
FinderとMarkedとMouの組み合わせ
現在(といっても、今日から)始めたのはとりあえずのさくとしての組み合わせだ。Finderは詳細表示にして画面いっぱいに開いておく。mdのファイル名は本当は英数字で書きたいんだけど、この管理方法では日本語のほうがわかりやすいので日本語にしてる。
Markdownをダブルタップすると、MarkedというMarkdown閲覧アプリが開くようになっている。閲覧のみ。でもこれすごくいい。例えば開いているファイルが編集されるとリアルタイムで見た目を変更してくれる。
Markedの編集ショートカット(⌘+e
)にはMou – Markdown editor for web developers, on Mac OS Xを設定している。閲覧だけじゃなくて編集がしたくなったらMouが開く。この編集部分はSublimeTextでもなんでも良いのだけれど、とりあえず一番慣れているMouで。閲覧のためにMarkedを挟んだ理由は、Mouだとどうしても、編集画面が邪魔に感じてしまうことがあるから。
さて、これからJekyllで好きなレイアウト作るところにたどり着くのか別のところにたどり着くのか。ある程度考えて自分のやり方が固定したら、結構いいんだけどなぁ。もう数ヶ月ぼんやり考えているので書き出してみました!